NO160.モノクロのホテルライク空間

Mansion Renovation

東京都大田区

NO160.モノクロのホテルライク空間
家族構成ご夫婦築年数46年
間取り2LDK→1LDK設計+工事費960万円
目的お引越しに伴い、お好みの内装へ
工事箇所スケルトンリフォーム

総工費詳細

費用概算商品代360万円
設計・工事費440万円
消費税80万円
追加工事80万円
総額

間取り

お客様のご要望

お引越しに伴い、お好みの内装へリフォームしたいとのご要望。
ホテルライクでホワイト・グレー・ブラックを基調にデザインしたいと最初のお打ち合わせよりカラーイメージが定まっておりました。こちらとしてもデザインのご提案やご相談を受けるのが楽しいほど、奥様は細部までこだわりをお持ちのおしゃれさんです。床の鏡面仕上げもフロアタイルをうまく活用し、本物のタイルではなく費用を抑えながら雰囲気の演出をしていきました。照明や建具も限りなくシンプルに、スタイリッシュに、仕上がることを目指しました。

リフォームのポイント

配色センスの光る空間

ビアンコのフロアタイルで大理石のような仕上がり、そこに合わせるキッチンはグレーブラックで天板はクリスタルのグレー模様、壁紙や全体をホワイトでまとめシンプルで洗練された仕上がりとなります。各箇所建具の柄や色味もサンプルを見比べてひとつひとつ選定してくださいました。ポイントごとに直感で選ぶようなことはせず、全体のバランスを本当に大切にされている印象です。その結果どの箇所も浮くことなく、どこを見てもかっこよくまとまりある空間となりました。

リフォーム詳細ポイント

キッチン

キッチンには、TOTOのザ・クラッソシリーズのペニンシュラ型を採用していただきました。扉カラーと天板のクリスタルが鏡面のフロアタイルにもマッチし、かっこいい存在感を出しています。レンジフードのダクト型の分、天井が下がるところも商品をオプションでカット対応することで低くなりすぎないようにしました。

間接照明

今回はリビング天井と玄関収納下に間接照明を入れました。写真はダウンライトも全灯ですが、夜には間接照明だけ点けてテレビを観たりゆっくりするのも雰囲気がばっちりです。

カップボード

キッチンの後ろの配置に関しては、既製品ではなく天井までの建具をオーダーで作成し、壁面収納として作成しました。流行りでもある”魅せる収納”、実際うまく活用できないという方がほとんどです。生活感はしっかり隠し空間をおしゃれに保つこともポイントです。

寝室

リビングの明るく白を基調としたデザインとは逆に、寝室は黒の鏡面にアクセントクロスでは柄の入ったラグジュアリーな仕上がりとしました。木目を入れようか数パターン熟考されましたが、お施主様のセンスを存分に発揮いただきました。

ユニットバス

ユニットバスにはTOTOのシンラシリーズを採用いただきました。TOTOならではのホワイトグレーがかっこよく、大人なデザインに仕上がりました。

廊下

廊下は白で統一、ドアハンドルや施主支給にて取り付けたコートフックのブラックが映えます。両サイドに見える建具はPanasonicのしっくいホワイト、正面のLDKにつながる建具は大建工業のスタッコホワイトと、実は違うものを使用しており、絶妙な差が生まれ綺麗にまとまっています。左手前に見えているのは玄関収納なのですが、こちらも壁と面になるようこだわったポイントです。


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