NO172.シェアサロンリノベーション

Store Renovation

千葉県木更津市

NO172.シェアサロンリノベーション
家族構成 築年数
間取り 設計+工事費 750万円
目的 店舗リニューアルに伴い
工事箇所 バックヤード以外の店舗スペース全体

総工費詳細

費用概算 仮設・解体・産廃 70万円
内装工事 365万円
設備工事 146万円
外部工事 123万円
その他・諸経費 46万円
総額 750万円

間取り

お客様のご要望

美容室として使用されていた店舗を、新たにシェアサロンとしてリニューアルオープンに向けての改修工事。
既存の木目の温かいイメージではなく、イマドキな無機質でかっこいいイメージにされたいとの仰せでグレーや抽象柄をメインとした内装をご希望でした。
外観も内装に伴い、やわらかい印象ではなくグレーやブラックの配色を綿密にご検討くださいました。
シャンプーブースの壁面にはアクセントとしてサブウェイタイルを採用していただきました。ブラックの目地を使うことで優しくなりすぎず、周辺のブラックやグレーとのバランスも見ていただいています。
全体的にまとまりながらも、柄や質感でそれぞれの個性を生かされるような仕上がりとなるようにとのご希望でした。

リフォームのポイント

個性が生きる内装

シャンプーブース内のクロスには大柄の抽象的な模様のクロスを採用。上下の間接照明やブラックのシャンプー台や収納とのバランスも◎。壁面にはサブウェイタイルも存在感と味が出ています。全体的な壁面はシンプルな塗り壁風でまとめており、青みが入った床材やブラック・グレーの内装のバランスを保っています。
トイレの内装には、青緑のクロスが映えており、茶色のアクセサリー類や壁床のグレーとも相性のよい色味で仕上がっています。
ひとつひとつの個性がある内装材の選択ながらも、お互いがより映えるようなバランスの良さがポイントになっています。

リフォーム詳細ポイント

トイレ

トイレ内は、既存の便器・カウンター・アクセサリー類は残したままですがガラっと印象を変えることに成功。天壁のクロス張替、床材の張替、カウンターにはシート材で石目風の柄に変更しました。ご予算は抑えつつも綺麗に生まれ変わりました。

アクリル板での目隠し

それぞれ個室のブースとなるため、壁を立てる予定でしたが腰高以上はアクリル板にすることで光を通し通路を歩くときの圧迫感を軽減し、室内での閉塞感も緩和されました。枠をブラックにしている点も色味のアクセントになりシャープな印象となっています。

サブウェイタイル

高さ1900mmの壁にサブウェイタイルを採用しました。ニューヨークの地下鉄の壁に使用されていたことからこの名のついたタイルですが、表面に凹凸のついたニュアンスのある商品でイマドキなものをご選定いただきました。フラットでないことから照明の光も綺麗に拾う点も特長となっています。


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